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謎解き絵本「ミッケ!」の楽しさと、こどもがずっと好きだった遊びかた

2020年12月24日

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こどもが産まれてからいろんな絵本を読んできました。
そんな中で、一味違う「ミッケ!」という絵本に出会ったので紹介します。
何冊も種類がありますが、例えばこんな絵本です。

チャレンジ ミッケ クリスマス
チャレンジ ミッケ クリスマス

「チャレンジ ミッケ!4 サンタクロース」
写真/ウォルター・ウィック  訳/糸井重里
小学館
「ジオラマを写した写真の中に隠されているさまざまなものを探していく謎解き絵本」
詳しくは小学館のホームページに記載があります。
https://www.shogakukan.co.jp/pr/mikke/

一言でいうと、写真や絵がかかれていて、そこのなかからキーワードをみつけるというものです。
世界観が面白いです。
ものを並べて写真を撮ったものと、絵を描いたものがあります。
ものを並べて写真を撮ったのか、写真のように詳細に絵を描いたのかわからないものもあります。
とにかくつくりが精巧で精密で、最初は気づかないことも、よく見ていくと発見があるのが楽しいです。
こどもがはまります。

本が理解できないこどもには、おうちをつかった「ミッケ」がおもしろいようです。

「ミッケ」の「車はどこ?」、「馬はどこ」のように、家の中のものでこどもに実際の家の中を探してもらいます。
お題は「冷蔵庫はどこ?」、「お皿はどこ?」、「ハンドソープはどこ?」などです。言い換えると、昔からある簡単ななぞなぞなのですが、こどもはとっても楽しいようです。

大人は「冷蔵庫?そこに決まってるやん」と思いますが、

こどもは走って冷蔵庫の前で指さして「ここー♪」って喜びます。

楽しいみたいです。

ほかにも、おさんぽしながら、「みっけ」もできます。

クリスマスリースはどこかな?
黄色い車はどこかな?
などなど、こどもはそれも楽しいみたいです。
楽しすぎて、道路を急に走り出してしまうかもしれないので、手をつなぎながらなど気をつけてやりましょう。

私たちもこどもの頃そんな何気ない遊びが好きだったのかもしれないです。