切迫流産を経験して思った産婦人科の選び方
1人目の妊娠も2人目の妊娠も
何もトラブルがなかったので
3人目の妊娠がわかった時も
2人目を出産した産科に通院することにしました。
家から1番近くて
近所のほとんどの妊婦さんが選んでいて
個室なのに近所では1番安いし
無痛分娩も数万円をプラスすればできるし
建物も建て替えたばかりで綺麗だし
入院中のご飯も見た目も綺麗で美味しいし。
その産婦人科は個人病院なので
不測の事態があれば
別の周産期センターやNICUがある総合病院に
紹介されたり搬送されたりします。
私は高齢出産とはいえ、
過去の出産も順調だったし
(初産の時にすでに高齢出産でした。。)
持病もないし
不測の事態なんて起こらないだろう、
と思っていたので
個人病院であることは気にしていませんでした。
しかし、今回初めて切迫流産になってみて
医療の面では個人病院はちょっと頼りない気がしました。
個人病院が悪いわけでもなく
そこのお医者さんが悪いわけでもないのですが、
医療技術としてはやはり
周産期センターやNICUでは
症例数や設備が圧倒的に違うので
何かトラブルがあった時の安心感が違います。
今回の絨毛膜下血腫でいうと
友達が同じような症状で、
入院して細菌感染予防のために
毎日消毒をしたそうですが
私の通っていた産婦人科では
ベッド数がそんなに多くはないので自宅安静でしたし
毎週診察に行っていましたが
消毒は3週間に1度くらいでした。
消毒をしても感染する人もいれば
消毒しなくても感染しない人もいるので
運といえばそれまでかもしれないですが、
やはり感染は怖いので
赤ちゃんを守るためには
できることは全てやっておきたいと思うのが
多くの妊婦さんが思うところではないかと思います。
病院の医療体制の違いに気づいてからは
周産期センターのある病院に転院したいな、
と思ってきたので
個人病院の主治医に転院について聞いてみました。
どういう状態になったら転院になるのかを
聞いたところ
ぼんやりとした答えだったのですが
22週以降になっても血腫が大きくなっていったり
出血が止まらなかったり
感染したり・・・
という事後的に
大変だ!
の状態になったらという感じでした。
私としては大変になる前に予防をしたかったので
今すぐにでも転院したいんだけど
そういう空気は全くなく、
主治医は
週数が早いと
転院先も何もできないから
受け入れてくれないんだよね
とも言っていました。
個人病院を経由して、
紹介というかたちでは
なかなか転院はできそうもなかったので
翌週の診察で
感染予防をしたいから毎週消毒をしてもらいたい
と話してみて、
消毒してくれなければ
周産期センターに初診として行ってみよう
と思いました。
その場合、即入院になる可能性も高く
小さい子供2人を家に残して入院するのは
できれば避けたかったので
迷いはありましたが、、、
そんなことを考えながら1週間を過ごしていると
出血が少しずつ少なくなってきて、
次の診察の時には消毒もしてくれたので
転院については様子をみることにしました。
絨毛膜下血腫が治った今となっては
次に何かトラブルがあったら迷わず転院、
何事もなく臨月に入ったら
個人病院で出産にしようかな
と思っています。